最近、TVコマーシャルでもよく目にする”サイボウズのKintone(キントーン)”
ASCII.JPの記事によると、同社が2022年度の決算でKintoneの売上高がいよいよ100億円超え、契約者数は2万7500社に到達。
また、東証プライム企業の3社に1社がKintoneを採用しているという。
何故これほどまでに伸びたか?
理由としては、
これまでアナログで業務を行っていたのをデジタルに切り替えることで効率を上げるのはもちろんだが、
これを「ノーコード」で開発でき、しかも「拡張性に優れる」のが最大の特徴である。
「ノーコード」という単語が出たので、少し説明を加えると、
Webサービスやアプリケーション開発を行う際、いろんな手法が用いられるが、多くの場合「ノーコード開発」と「ローコード開発」である。
その違いとは?
■ノーコード:ソースコードを記述せずにアプリケーションやWebサービスの開発が可能。つまり専門的な知識を持つSEでなくても開発が可能。
■ローコード:ソースコードを「最小限に」、を目指した開発手法。この場合、システム開発を行う上でSEにとって拡張性は高い分、コーディング専門知識は必要。
Kintoneは、そのノーコード開発手法のパイオニア的存在と言える。
そして、もう特徴的なのは、
プラグイン(※1)に対応し、第三者企業であるサードパーティーへの開放によりビジネスチャンスを生む「懐の深さ」がある。
※1:アプリケーションの機能を拡張するソフトウェア
これらにより、契約者にとって、自身の事業に合わせた社内管理インフラ構築が容易となり、それにより効率が飛躍的に向上する点だ。
さらに興味深いのは、対応できる業種が多岐に渡っている。
サイボウズ社のホームページを見ると、
*営業・セールス
*法務・知財
*医療福祉
*顧客サービス・サポート
*調達・購買
*企画・マーケティング
*開発・品質保証
*情報システム
*自治体
*士業
*総務・人事
と、ほとんどの業種や職種を網羅。
サイボウズHP:
https://kintone.cybozu.co.jp/
費用についても、かなりリーズナブル
スタンダードコース:月額1500円/1ユーザー
ライトコース:月額780円/1ユーザー
※但し5ユーザーから契約となる。
しかも海外にも進出しており、中国国内だと年額1380元/1ユーザー、月額に直すと115元(約2200円)と日本より高めだが、
日本語、中国語(簡体字・繁体字)英語の言語対応あり。
と、ここまでKintoneについて書いたが、ここからが本題。(サイボウズさんの営業マンではありませんのでこの辺で、笑)
現段階でも多くの企業が導入を進めているKintoneを使って、RFIDタグによる管理ができないか?というニーズが増えたように感じる。
RFIDとは?
Radio Frequency Identificationの略で、つまり「情報が書き込まれたIC/RFタグと電波で通信し、情報の読み取りや書き換えをするシステムのことである。
何を言ってるのか、、さっぱり分からん、、という方(私もよく分からなかったので気持ち分かります(笑))
もっと簡単に言うと、
これまでバーコードやQRコードが印字されたシールや画面に向かって、ハンディースキャナーやスマホで「ピッ」としてたよね?
例えば、とある在庫が倉庫の高いところに保管している場合、わざわざリフトでそこまで登り、カートンを開けて中にある在庫のひとつひとつのバーコードをスキャンしないといけない。
ところがRFIDタグにすると、上まで登ってカートンの中の在庫をスキャンしなくても、在庫が数M離れていても高い場所にあっても、RFID専用スキャナーをサッとかざすだけで、カートンの中にある全ての在庫データを瞬時に取得できる。
これって、圧倒的に便利だと思いません?
もっと詳しくいうと、
そのRFIDタグも用途に合わせて色んなタイプがある。
*洗濯できる防水タグ
*金属物に使えるタグ
*ボタンタイプだったり、もの凄く小さいタイプ
詳しくはこちら→ https://degisai-navi.com/post-2172/
「そんな知ってるよ!読み込みは分かったけど、データの書き込みをどうするんだ?」という人も居ると思うので、さらに付け加えると、ハンディスキャナーでもデータの書き込みができるのだ。
普通なら、RFID専用プリンター(データをRFIDタグに書き込む装置)を購入しないといけない。
書き込みスピードが断然速いが、これがもの凄く高い。。。
そんな企業様のために、ギガテックグループでは、「サイボウズKintoneとRFID」のサービス提供が可能だ。
もちろん、安価でスモールスタートにも対応!
詳しくはこちら → https://degisai-navi.com/post-1958/
もうひとつの特徴として、ギガテックが提供するハンディスキャナーはRFIDタグの読み込みだけでなく、従来のバーコードタグの読み込みも可能。
[GIGATECH RFIDハンディスキャナー本体]
[バーコードスキャナーとRFIDスキャナー読み込み箇所]
[GIGATECH RFID管理画面]
これにより、これまでバーコード管理していたデータと、新たにRFID管理データとの共存、もしくは円滑な移行が可能となる。
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GIGATECHではお客様のニーズに合わせてデジタルサイネージシステム開発を承ります。
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