9月17日から19日までの3日間、中国上海の浦東地区にある上海新国際展覧中心で、デジタルサイネージをはじめとするサイン関連の展示会SIGN CHINA EXPOが開催されています。毎年開催される同イベントは、アクリル板などの部材、印刷機やレーザー彫刻機などアナログ表示媒体を制作するためのツールから、LEDサイネージなどのデジタルツールまで、サインや広告アイテムを広く網羅しています。コロナウイルス流行の影響か、今年の出展ブースはLEDサイネージ関連が少なめな印象を受けました。全体の規模が昨年の3分の2ほどでは、という感想をもらす参加者も。それでも各企業のブースが連なり、ビジターで賑わう姿が見られました。
以下で少しだけLEDサイネージ関連の様子をご紹介します。
▲エントランスでLEDサイネージから歓迎を受けます。サイネージの動きに注目してしまいます。
▲1枚のボード状になったり、バラバラに動いたりと、動きのあるLEDサイネージに釘付けに。案内板も兼ねるLEDビジョンです。
▲円形、さらに水にも強いLEDパネルをアピール。
▲視認距離が遠くてもしっかり見える表示器がずらり。こちらもLEDサイネージの一種です。
▲後ろからLEDによる強い光を当てることで、違う絵に見せています。
▲ファンシーなネオンサイネージが並ぶブースもあります。
▲LEDネオンチューブなど各部材も多数。
▲箱型透明液晶の画面には熱帯魚クマノミが泳ぐ。複数並べることでたくさんの水槽で魚を飼うようなイメージに。
▲LEDサイネージを扱う会社のブースではありませんが、各会社のアピールには大小大きさに違いはあれど、やはりデジタルサイネージで動画を流す企業が多く見られました。
来年2021年の会期は9月16日から18日にすでに決定済みとのこと。なお、中国のほか地域でも同イベントがあり、広州では2021年3月22日から24日、深センでは2021年4月1日から3日に開催を予定しています。
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