フロア型LEDビジョンの特徴

LEDビジョンは常に四角いディスプレイの形をしているわけではありません。

今回はその名の通り、床に設置して使うフロア型サイネージのメリットをご紹介します。

視認距離が近く与えるインパクトが大きい

例えばモールの壁面にビジョンを設置して、モールへ向かう歩行者に動画でアピールをするというように、通常の大型ビジョンとその鑑賞対象者は、数メートル以上の距離があることが普通です。

▲通常のLEDビジョンのイメージ

しかしフロア型ビジョンは足元に設置するため、鑑賞対象者の位置がビジョンとかなり近くなります。そのため、鑑賞者により大きなインパクトを与えることが可能です。

最近ではその華やかな視認性から、ライブやファッションショーでも非常に利用されています。

 

重さに強いサイネージ

人間の重さだけでなく、車といった重いものにも耐えられる仕様になっているものがあります。

LEDサイネージにもよりますが、大体、1.5〜2トンまで耐えられるものが多めです。

日本で販売されているものは、表面に強化ガラスを貼り、ツルツルの状態になっているものが多いようです。展示会などで商品をフロア型ビジョンの上に置くことで、より商品に注目を向けたキャッチーな空間演出ができます。

▲展示会で車をアピール

※フロア型ビジョンとして、LEDと価格を比較すると安いLCDの表面をアクリル板で覆う、といった加工がされたサイネージもあります。価格面では圧倒的に安価ではありますが、LEDのような強い輝度ではないため、比較すると華やかさに欠けるでしょう。目立たせるためには会場全体をやや暗めにするといった配慮が必要になるでしょう。また、LCDは基本長方形のため、長方形を組み合わせる以外の形にできないといったデメリットもあります。

 

比較的自由な大きさを設定できる

通路に沿って設置する、広場一面にスケートリンクのように設置する、など希望の形に沿ってLEDパネルを組み合わせることが可能です。

▲道に沿って張り巡らされたLEDビジョン

インタラクティブなコンテンツでアトラクション効果も

鑑賞者が直接ビジョンそのものに触れることができるフロア型ビジョンでは、インタラクティブなコンテンツとの相性が抜群です。ビジョン上を歩くといった動きに合わせ、映像が変化するコンテンツではちょっとしたアトラクションの効果もあるでしょう。輝度の高いLEDビジョンは写真にとっても映えるため、SNSへのアップなどに繋がり、認知力の拡大も見込めます。

▼加圧式パネルコンテンツ例はこちら

加圧センサー付き床用LEDパネル

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