電子POPの活用例

電子POPとは、液晶ディスプレイへ映像・画像・音声により宣伝を流すことのできる販促ツールの1つです。商品棚や什器に設置できるサイネージを指します。

最近は商品棚やレジ前で、映像を流す電子POPを見ることも増えました。特に、今までは試食販売など直接的なプロモーションを行なっていた空間で、新型コロナウイルスの流行により、非対面、非接触の接客を求められるようになり、電子POPの需要自体が上昇しているといえます。宣伝時に映像を流すだけなので、従業員を必要とせず人件費の削減にもつながります。

電子POPの大きさ

電子POPの大きさは様々ですが、大体以下の大きさが主流です。

●4.3インチ

Apple社のiPhone 13 miniの大きさが5.4インチと考えると、2022年現在、一般的に出回っているスマホよりも小さい画面であると言えるでしょう。

コンパクトで設置場所を選びません。商品棚やレジ横に設置しやすいサイズです。

スマホのように動画を流すのは問題ありませんが、視認距離は画面のサイズの小ささ故に短めです。そのため、レジ横のような必ず人の動線があるところに設置するパターンが多いでしょう。ご高齢者には見づらいかもしれない難点があります。

●7インチ

商品棚やレジ横に多く見られます。

4.3インチと比べて大きめの画面のため、少し距離があっても映像・音声が届きやすです。

紙製の什器と組み合わせたPOPとして使われることが多いのもこの大きさ。

 

●10~14インチ

iPadのようなタブレットサイズです。

画面が大きいため映像に求心力も出ますが、設置場所を選ぶ大きさでもあります。

ロビー、出入り口など、遠くからでもPOPが見えるような場所や、イベント、商品棚の端のエンドと呼ばれる部分などある程度場所を取れるところへの設置が適しています。小さめのエレベーターなどにもおすすめです。

 

●15インチ以上

サイズが大きいので、設置場所に制限がある。壁掛け型やぶら下げ型など、動線の邪魔にならないよう設置方法を工夫しているところも。
画面が大きいので、遠くからでも見つけることができます。出入り口のほか量販店やモール内など、店舗自体が広く、人の出入りが多いところに向いています。

場所別による電子POPの活用例

●商品棚

商品そのもののCMを流すことでPRができます。また試食販売員が行っていたような商品に対する細かな説明を映像として流すことができます。

・食品売り場の場合、レシピや料理のアイデアを映像として美味しく見せる、または食材に含まれる栄養素などをアピールことで、料理するイメージが喚起され、購買力につながります。

<例>トマト売り場でトマトを使ったメニューの簡単レシピを流す

<例>果物売り場でバナナに含まれるビタミンB6は疲労回復に効果あり、お疲れの人へ!各対象者の心に訴えるような情報を流す

 

●レジ横

商品を選び最後のお会計の前、ほぼ必ず通るところです。ショップ会員の案内のほか、店内で行うセール、イベントの告知など、次回の来店につながるような宣伝に向いています。

 

●受付

・サロンなどの受付では、今月のキャンペーンや割引情報などを流すことで、その日の予定にプラスアスファで背術が追加されるかもしれません。

<例>「今月120分以上の施術で10%オフ」というキャンペーン告知

<例>「5のつく日はポイント2倍」とカレンダーを掲載して、5のつく日への予約誘導

・美容室の受付ではヘッドスパや取り扱い中のシャンプーといった美容用品の宣伝もできます。

<例>「カラーの後に!色をきれいに保つシャンプー、数量限定で販売中」と商品を紹介

 

●展示会

ブランドや製品に対する細かな説明を映像を流すだけで紹介できます

 

●トイレ

トイレのドア部分や側面に設置し、用を足している間にCMなどを流すことができます。

 

映像を流すだけで簡単に宣伝ができる電子POP、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

 

 

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